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呼宵が小説を書くときにうっすら考えていることをつぶやく記事

Writer: 呼宵
呼宵
17 hours ago
13 min read


お疲れ様です。呼宵です。

前回の記事は☟だったんですが、なんと前回から3か月も経ってしまいました。

(呼宵がまたわちゃわちゃしているので、まだ読んでないよって方は娯楽代わりに読んでみてください)

本来は1ヶ月に1回、忙しくても2ヶ月に1回更新を心掛けていたのですが、普通に原稿に追われていて書けませんでした……。

小説を書きながら「ブログ全然更新してないんだよな……書きたいんだけど、ブログ書いてるくらいならまずこの本編を完成させないといけないし……」とうだうだしながら、イラストとか旅行とかグッズ入稿とかしていたら、いつの間にか10月に入っていました。

9月中旬にアンリミ3巻の入稿は終わってるんですけどね!?


そんな訳で、今回は小説を3巻分作ったわたしが、何を考えて物語を作っているのかをちょっとだけ紐解く記事となっております。文字書きさんからしてみれば「そんなの当たり前だろ」と思うことしかやっていないとは思うのですが、何かの参考になれば幸いです。




まず呼宵が小説を書くまでに至った思い出についてですが──、これがまあ、ないんですよね。


いや、厳密には存在していたのかもしれませんが、呼宵の頭の中にはそういう出会いは一切残っていないんです。

確かに、中学の頃に西尾維新の戯言シリーズをたまたま図書館で見つけて、イラストの女の子がかわいい!(この時、シリーズ第1作のクビキリサイクルではなく、なぜかクビシメロマンチストから読み始めたので、葵井巫女子ちゃんが描かれていました)と思って、手に取ったらあら不思議。ミステリーなので人は死ぬし、まあまあの人数死ぬし、まあまあ主人公もえげつないケガをする内容だったんですが、なにかに惹かれてハマった過去はあります。その後読んだデュラララにも激ハマりした覚えもあります。

でもわたしが小説を書き出したのって、中学生じゃなくて小学生なんですよ。小学生では、中学の時みたいな衝撃的な出会いの記憶もなかったので、どこからわたしの小説ライフが始まったのか、まったくわからなくて……。青い鳥文庫の小説(若おかみとか、黒魔女さんとか、はやみねかおる作品とか)をちまちま読んでいたのは確かですが、これが大好きでこれに影響を受けたと胸を張って言えるのは、中学以降に触れた作品ばかりです。

でも、小学生のころから、物語を紡ぐのは好きでした。学校の風土なのか、読書感想文はあまり課題として出ませんでしたが、特定の物語の続きを書いてみましょう、という課題にわたしは嬉々としてノートの半分以上を埋めて提出し、先生を驚かせてしまった思い出があります。また、あの時ハマっていた、ドラゴンボールの二次創作小説を書いていたりしたので(あまりにも稚拙だったのでどこにも公開していませんよ)、小説を書くというのは、自然にわたしの中の表現方法のひとつとして存在していました。


そもそも、マンガを描くのが苦手というのもあります。飽き性で、一枚絵に力を入れているわたしにとって、マンガは一枚絵が一ページの中にたくさんあるという苦行に等しく、それに加えてマンガ特有の表現なんかが合わされば、自分の表現したいものがなかなかアウトプットできないというのは目に見えていました。だから今でも、マンガを描ける人ってマジですげーなと思っています。本当に。


そんな感じで、創作を始めた時から、本編を書くなら絶対小説だ!と思っており、今に至ります。




長い間、呼宵とSNSで繋がってくださっている方の中で知っている方もいると思うのですが、アンリミ1巻を出す前に、以前のサイトで雫灰の本編を連載していました(雫灰を選んだ理由は至極単純で、ちょうどその時に雫灰がブームだったからです)。その時はな~~~~んにも考えず、ただ脳みその中にある構想をそのまま垂れ流しにしていたため、今見返したら、正直何が言いたいのか分からない内容になっていると思います。

それがかなり恥ずかしかったので、ちゃんと本にするならまず勉強しないとダメだなと思い、重い腰を上げてたくさん小説の書き方に関する本を買いました。ついでに本編のテーマに関連しそうな参考書もある程度取り揃えています。

(以前、本をインプットのために読むやつおるんか?って話題がSNSで上がっていたことがあったのですが、呼宵は割とインプットのために本を読む人なので泣きました。本が好きかつ一次創作やってる人だとたまにいるんじゃないか……?)

以下は執筆によく使う本です。分かりやすさ重視で共通してAmazonのリンクを載せていますが、収益化はしていないので、興味があったら適当にポチってみてくださいね!

=📚=

▷現在進行形でかなりお世話になっています。面白い物語を作るにはどういう要素が必要で、どういう仕組みを入れ込めばいいかをわかりやすく書いてくれている本です。マジでためになるのでオススメ。

本当は独り占めしたいくらい素晴らしい本なんですが、この本なしではこのテーマは語れないな……と思ったので、歯軋りしながらこの本を紹介しています。ほんまに買ってください。みんなお勧めしているので(どこか宗教みを感じるな、この言い方)

以前この本の内容がバズっており、かなり口角が上がりました。本当に神なんですよね……

わたしは本編小説を刊行するスピードはそれなりに早い方だと思っているのですが、それでも毎回小説の書き方を忘れてしまうので、毎回小説を書く前、あるいは書いている途中に読み返しています。


▷わたし、アンリミ一巻を書くまで、プロットたるものを書いたことなかったんですよね。言うてアンリミ二巻と三巻を書いたときは、文章でのプロットを作ってないのですが(別の形でプロットらしきものは作ってます)、あると大分違います。

まとめが苦手なわたしは、プロットを作るのもいまだに苦手なんですが、プロットがあるとこの物語がどのようなテーマを伝えたいか、誰がどんな役割をしているかをパッと読んだだけで分かりやすくなるんですよね。

今までプロットなしで書いていた自分が怖いです。短編ならともかく、長編の場合はプロットを書いた方がいいですよ!(逆にプロットなしで面白い話がかける人間、尊敬すぎる──)

これはプロットを書くときによくやりがちな間違いをあげて、わたしたちのプロットのブラッシュアップを手伝ってくれる本です。これ、たまにやりそうになるな……という例も結構あるので、ストーリーを練るのにも使えます。


▷これは創作に必要というより、創作のとっかかりやテーマになりそうな教養が分かりやすく学べる本です。アンリミ二巻のテーマである言葉については、人文・社会の教養の方をかなり参考にしています。他にも言葉についての本は読んだのですが、これがダントツで理解しやすいので、入門に打ってつけです。(というより、他が難しすぎるのかもしれない……)

人文・社会の教養はおもに文系、自然科学の教養は主に理系の内容を取り扱っています。わたしはまだ人文・社会の教養の方しか読めていないのですが、数学モチーフの子もいるので、自然科学の方も追々読む予定です。

分かりやすすぎて、他のシリーズもないかめっちゃ探したんですが、意外とないんですよね。こういう図解されている入門書……


▷あの!わたしには!これが!いるんです!心理学と哲学だーいすき!!なので!!

どちらかと言えば、他の方の創作にも活かせるんじゃないかなと思うので、心理学の方がオススメ度は高いです。哲学はどうしても意図して取り入れないと触れないテーマな気がするので……(それはそれとして楽しいよ、哲学。キャラクターに哲学の話をさせると解像度が上がる気がしているので)

元々わたしは心理学と哲学に興味がある側の人間だったので、迷いなくこの本を買いましたが、案外創作でも活かせている部分が多いように感じています。特に社会・集団や人間関係にまつわる心理学は大変興味深いです。

あと最近、類似の内容でこんな本も買いました。

心理学と哲学についてもっと知りたいのはもちろん、物理学についても学べるのはお得じゃね!?ということで、勢いでカートにぶち込んでいます。

積読しているものが多いため、まだ読めていないのですが、軽く目を通しただけでも結構良さそうでした。


他にもわたしは辞典系の本を買うのが好きで、怪異にまつわる辞典、言葉にまつわる辞典、感情にまつわる辞典もそれなりに持っています。直接これが役に立った!というよりは、ぺらぺらとめくってみて、使えそうなものはメモしておくなどの使い方をしています。数はいくらでも持っていてもいいんですけど、そろそろ置く場所がなくなってきましたね……🤔


その他、ネットの海を漁っていたらこんなものを見つけたので、この中で気になったものを購入してみるのもいいと思います。(わたしが買った本も入ってますね)

ちょうど楽天がお買い物マラソン中なので、わたしも何冊か買おうと思います。

=📚=

インプット、昔の自分が思っていたよりもかなり大事なんですよ。

わたしも、今の文章は少し自信が持てるようになりました。まだまだ足りない部分はあると思うので、引き続きインプットに励んでいきます🖋その分部屋が本でいっぱいになる未来も見える……




物語のビジョンが固まってきたら、アイデア出しです。大体は他の作品を鑑賞した時や、テーマに沿って調べ物をしている時に、使いたいモチーフやテーマが出てくることが多いです。このアイデアを生み出すためにも、インプットは重要なんですよね。だからイラストを描くときも、本を読んだり、めちゃくちゃネットサーフィンしてます。時折、何かの弾みでアイデアが振ってきたり、夢のお告げがあったりするので、そういう時はとりあえず忘れないようにスマホに書き留めています。


あとは何をどの順番で書くかを書き出します。スマホでもいいんですが、個人的には書きなぐるのが好きなので、リングノートのページに要素をまとめています(なんか、やってるぞ感があるので……)。特に長編になると、物語の日付や人物がどこにいるかが分からなくなることがあるため、それらを整理するのにも便利です。

アンリミ二巻・三巻を執筆するときに書いていたプロット的な何か。がっつりネタバレなのでモザイクをかけています。
アンリミ二巻・三巻を執筆するときに書いていたプロット的な何か。がっつりネタバレなのでモザイクをかけています。

起承転結がどのパートで、物語全体にかかるテーマはなにで、登場人物にどのような役割があって、後半に明かされる事実に対して伏線をどこで仕込むかなど、考えることは山ほどあります。あの要素を入れたい、この要素を入れたいと練りに練った結果、アンリミは200ページ越えが普通になっていっているんですよねー……。まあ、200ページあっても、あの要素入れ忘れた!ってなることも全然あるんですが……。


アンリミの場合、【物語要素(ファクター)】という、日常生活を過ごす上ではまず見かけない怪奇現象、および怪異が出てくるのですが、その形や材質、出てきたタイミングには必ず意味があり、それは特定の人物の心とリンクしているという設定があります。ですのでこのファクターが現れた理由を固める・信憑性をあげるために、それなりの準備や伏線が必要なわけです。

納得って、面白さに繋がると思うんですよね。わたしがミステリー好きなのもそこにある気がします。だからわたしは、結構物事に理由があると嬉しいタイプです。

言うて、文章のリズムや雰囲気がよくても大変嬉しいんですけど。万能な文章って難しいですね。


まあ何はともあれ、とりあえず書いてみましょう。納得いかなければ書き直したり、ばっさり消したりすることもあります。わたしはそうやってスケジュール内になんとか一つの物語を完成させています。それでも行き当たりばったりなところも多いので、展開が気に食わないのに締め切りが迫ってくることも多々あり、そういうときはマジで焦ります。気合いで何とかしましょう。




趣味なので、好きなことを書きましょう。

役割とかテーマとか考えて組み立てるのも楽しいですが、このシーンを入れたいと思えば、それをねじ込んでしまえばいいのです。わたしはアンリミ一巻の冒頭とオチが一番書きたかったし、アンリミ二巻ではちひあんが大変いちゃついてくれたし、アンリミ三巻は帯になる決めセリフが大分前から決まっていたりしました。

いかに自分の書きたいところを、物語の流れに沿って自然に書けるかが勝負です。書きたかったシーンが、パズルのピースとして綺麗にハマれば爽快ですよ。

ちなみにこの話もインプットに出てきた、シナリオ・センター式の本に出てきます。ほんとあの本すごいぞ。


何が書きたいか分からないときは、とりあえずインプットに充てちゃいましょう。そのうち、自分がどんなことを書きたいか見えてくるはずです。

ちなみにわたしは、ざっくりとした世界観と、キャラのビジュアル・簡単な設定を先行して作り、キャラに合わせて本編を作るタイプですが、その分サブキャラにガンガン役割を与えています。メインキャラがやってくれなさそうなことを、サブキャラにやらせる感じですね。なのでサブキャラの存在も結構重要だったりします。特にアンリミ三巻はそれが顕著に出ている作品になりました。

こういうキャラが作りたければそれに合わせてストーリーやサブキャラを作る、ああいうストーリーが作りたければそれに合わせてキャラや世界観を作るなど、とりあえず自分のやりたいところから手をつけてみると進めやすいと思います。


しかし、わたし含め、文章とイラストの二刀流が周りに多いので麻痺しがちですが、多分自分でイラストを書きつつ、文章も書ける人って稀有な存在なんでしょうね……このスタンス、やることめっちゃ多いけど、自分の表現したいものが直で表現できるので、大変楽しいですよ!ノット二刀流の創作者のみなさん、ぜひここまでついてきてください(?)




今回はひとつのテーマに沿って語ってきましたが、いかがでしたでしょうか。

なんかまとまりのあるような、ないような内容になりましたが、その理由はブログを書くときにはプロットを作っていないからですね。みなさん、プロット大事ですよ!!!(大声)


お品書きが出来ていれば、10/18(日)の関西コミティアに向けての話とかも書きたかったんですが、残念ながらまだ白紙です。

おそらく次は関西コミティア77ありがとうございましたの記事になると思いますので、そちらも読んでいただけますと幸いです。初めての京都会場、ドキドキするな……(大阪より近場なので、当日に寝られる時間が増えるのは大変ありがたい)

近況報告というほどでもないですが、今はこんな感じでちまちまやっています☟ちなみに今日、ポリ袋はデータチェック完了、アクスタパーツは届いたよ!

暑いか寒いかいまいち掴みかねる気温ですが、これなら関西コミティアにもおさかなワンピースを着ていけるんじゃないか……!?と様子をうかがっています。ただ、秋なので室内はめちゃくちゃ暖房が効いている可能性があり、だとしたらめっちゃ暑いので困る。呼宵はたいへん暑がりなので。

関西コミティア当日、雨は降ってほしくないけど、涼しい気温でありますように……。なんだか例年より参加サークルが多いらしいので、他のサークルさんついでに、月面採集のサークルも覗いてもらえるとよろこびます。わたしもフォロワーさんのブース巡りするぞ~~~!

それでは、今回はこの辺りで締めさせていただきます。次は関西コミティアの現場orレポ記事でお会いしましょう。


2026.10.6

呼宵




 
 
 

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