自創作の本編を書いて、その後
- 呼宵
- 2 days ago
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お疲れ様です。呼宵です。
今回はタイトルの通り、自創作の本編を書いてから自分の身に起こったことについてまとめた記事になります。
"自分の身に起こったこと"と言っていますが、ネガティブな内容は一切ありません!
結論、書いてよかったなと思えるようなことばかりなので、わたしの楽しい気持ちをおすそ分けできればと思います。
ちなみに、本編執筆に関わらず、締め切りに対して苦しんでるのはいつものことなので安心してください。
そもそも呼宵がやってる自創作って何?って方もいらっしゃると思うので、
軽くわたしの自創作の内容について触れさせてください。
自創作のタイトルですが、Unlimiter(アンリミッター、通称アンリミ)と言います!
✧世界観
現代日本が舞台のローファンタジー。
日本の首都、東宮(ヒガシノミヤ)の裏では時折
科学では説明の出来ない、麗しくも歪な事件・
事象が発生していた。
国立東宮図書館で働く司書の
太宰翠澄(ダザイ スズミ)は、居候司書の
芥川幽(アクタガワ カスカ)から
『物語の蒐集』──東宮での事件・事象の記録を
手伝ってくれないかと誘いを受ける。
その中で、翠澄たちは東宮に潜む
「変わった」人々たちと出逢い、
東宮で何が起こっているのかを知ることになる。
✧本編媒体
小説(二段組)
✧創作に含まれる要素
・障害に立ち向かう男女CP
・群像劇っぽい何か
・怪異/怪奇現象/都市伝説
・文豪/現代作家を模した名前の人物
・上記の人物/作品にまつわる小ネタ
・戦闘シーン(ある時とない時で半々くらい)
・ひとつまみの哲学
本編を書き始めたのは今年からなのですが、アンリミに出てくるキャラクターのイラストは2016年から描いているので、何と9年経ったタイミングで本編を発行しているんですよね。驚き。
という訳で、まだまだ追える段階なので、良ければ気にしてもらえると嬉しいです。
キャラは(何も考えずに増やした結果)たくさんいるので、とりあえず気になる子がいるといいな~!
ここからは、自創作(アンリミ)の本編を書いてからの出来事を共有します。
ありがたいことに、イベントを通じてフォロワーさんとお会いすることは割とあるんですが(直近で個展などの展示・関西コミティアなどのイベントに出ているのも大きいと思います)、何気にイベント外でフォロワーさんと会うのは久しぶりでした。
5月の関西コミティアの際に、1番最初にスペースに来てくれたフォロワーさんなのですが、あまりにもサークル側での参加が久しぶりすぎて設営に苦戦しているタイミングだったので、小説に同封しているおまけを挟まずに渡してしまったんですよね……
(イベント・通販問わず同封しているものですが、何を同封しているかは一応伏せておきます)
で、それを渡すために後日落ちあうことになったという感じです。双方関西勢で良かった、本当に。
以前フォロワーさんと通話した時に、そういや京都に酒類(種類)が多くて楽しいバーがあるよ~って紹介したのですが、フォロワーさんが行きたい!って言ってくれたのもあり、折角なのでそこで会おうという話になりました。
知っている人は知っているのですが、呼宵はクリームソーダのイラストを描いているにも関わらず(?)炭酸が入っている飲み物が飲めないので、代わりにフォロワーさんに飲んでもらいました。
改めて見ても綺麗な青色過ぎる……
で、その直前にフォロワーさんがアンリミ1巻を読了してくれたのですが、おかげで新鮮で栄養豊富な感想をたっぷりいただけたので、本当にありがたかったです。
細かい描写や展開、キャラの台詞まで色んなところに触れてもらえました。想定していた1億倍褒めてもらってます。褒めるの上手すぎなんだよね。
フォロワーさんから対面で自創作本編の感想もらえることあるんや……!!ってなりました(しかも本を出してから2週間弱ですよ、早すぎる。まだ通販してなかったタイミングです)。めちゃくちゃモチベーション上がりました。いまだに一人の時に思い出してニッコニコになります。情緒狂ってる。
余談ですが、再来年にこのフォロワーさんと東京コミティアに出ようねと契りをかわしているので、関東圏にお住いのフォロワーさんはぜひ会いに来てくださいね~!!
何故再来年なのかと言うと、アンリミ4巻を再来年に出そうと思っており、アンリミ4巻がフォロワーさんが推してくれている幽翠(主人公の男女)がメインだからです。1巻(同じく幽翠メイン)でもいっぱい喜んでくれてよかった。
8月某日、とあるフォロワーさん(オフ会とは別の方)からサイトに問い合わせをいただきました。何だろう?と思って見てみると、「アンリミ1巻を読了したので、呼宵にファンレターを送りたい。宛先を教えてほしい」との内容でした。
ファンレターという内容に思わず二度見しながらも、内心ルンルンで送り先を共有させていただきました。ファンレターって、プロの人みたいで良くない!?(5歳児並の語彙力)しかも直筆だ!!すごいぞ!!
そして1ヶ月ほど経過したタイミングで、自宅に1通のお手紙が届きました。

仕事終わりに手紙が届いていることに気付いたのですが、即座に読ませていただきました。一言一句丁寧に書いていただいており、自創作のキャラや本編の内容に関してこう思った、実はこう思ってたけど今ではこう思ってます!っていうところまで教えてくれて、創作主としてはぎゅっと抱きしめたくなるような感想ばかりでした。
ついったの方でも交流があるのですが、その方から「本編を読んでから登場キャラに愛着湧いてます~!」ってリプで言ってもらえて、わたしもわたしも~!って思いながら返信しました。実際に動いているところを観測すると、そのキャラに対しての感情って深くなるよね……

あと純粋にその人の字が綺麗で羨ましいな……と思ってました(呼宵は癖字)。
画像の通り6枚もの大ボリュームで書いてくださり、読み応えたっぷりでした!内容についてはわたし宛てという点と、ネタバレを含む内容もある点からモザイクをかけていますが、こちらも定期的に見返してにまにましています。本当にありがたすぎる……
いつでも作業机の手の届く場所に置いてます。ラブ……
今週の日曜日(10/19)に開催される関西コミティアで配布される「ティアズマガジンかんさい」という冊子があるのですが、
何と、そこにアンリミ1巻がピックアップされることになりました!すげー!
多分前々回のブログでも触れていますが、その時は「アンリミ1巻をピックアップするよ!よかったら次回の関西コミティアにも出てね!」というお知らせメールの話をしていたかと思います。
結果、来年1月に出ることは決めているので、泣く泣く10月の方は見送ったのですが(スケジュールが死んでる今を思うとあまりにも英断だった)、関西コミティアの方にも見てもらえたことが嬉しくて、メールが届いた週はずっとご機嫌でした。
そしてつい先日、自宅にもティアズマガジンかんさいが届きました!

ピックアップされた方には、参加・不参加問わずカタログを送っていただけるようで、絶賛原稿期間中のわたしは、ありがてえ……ありがてえ……となってました。
ついったにあげられていた画像の時点でめちゃくちゃテンション上がってたのですが、実際に自分の目で自創作・自分の名前を見ると、こみ上げてくるものがあります。
実際に紹介いただけたページはこちら!☟
(核心をつくようなネタバレは避けていただいていますが、念のため紹介文にはモザイクをかけています)

そもそもピックアップってどんな感じで載るんやっけ……?と思ってたんですが、本当に運営さん側が読んでくれてるんだ!!(メールの段階でも嬉しかったけど現実感なくて……)ってのが分かるレビュー文でした。色んな作品の中から選んでもらったのもあり、第三者からここが良かったですと言ってもらえるの、喜びポイントですね。
勿論、普段絡んでいただいているフォロワーさんからお褒めのお言葉をいただけるのも嬉しいのですが、イベントを機にわたしの作品を見つけてもらい、評価してもらえるというのも、また違った喜びがあります。こういうところに載せてもらったことによって、更に自創作が目に留まる機会が増えるかもしれないし、自身の創作のモチベーションに繋がりますからね!褒めてもらえると木に登るタイプです。
当日ティアズマガジンかんさいをご購入される予定の方がいらっしゃいましたら、ぜひこちらのページも覗いてみてください!
現在、アンリミ2巻の作業中なのですが、思いのほか色々と難産で焦っています。
ようやく表紙絵が出来上がったのですが(ブログでのサムネ敗北してるやんけ)、本編の方はすっからかんなので、かなりやべーです。相変わらず装丁を盛る気満々なので、早割で入稿できるか怪しくなってきています。自分の力を過信しすぎなんだよな……
それはそれとして、アンリミ2巻の表紙絵を見ていってください。ありがとう。(急いで仕上げたので後日加筆します😢)
そんな感じなので、ちょっとブログの更新もおろそかになるかもしれません。元々月1くらいのペースなのですが、今年もう1回更新できる気がしません。もし記事が更新されていたら褒めてください。今年中だとしても年末(多分脱稿後)になると思います。
年の瀬にフェス行こうかなと考えているので、何とかして予定通りに入稿したい……!!
関西コミティア当日、笑って新刊をお渡しできるように頑張ります。
文章を打つ作業中は通話が出来ないので、これ以降はあまり浮上せず、ひとりで黙々戦っていると思いますが、アンリミ1巻の感想はいつでもお待ちしています。読了しました!だけでもめちゃくちゃ嬉しいので、気が向きましたらぜひ。
小夜居呼宵先生の次回作にご期待ください。
ここまでお読みいただきありがとうございました🖋
2025.10.15
呼宵
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